GoPro Heroは、ボタンやスマホアプリだけでなく、音声で操作することもできます。
音声コントロールはボタンやスマホに触る必要がないため、両手が塞がっていたり、手袋をしていて操作が難しい場合に活躍します。
例えば、私の場合はバイクで撮影することが多いのでハンドルから手が離せなかったり、手袋を付けた状態で撮影を開始、停止、電源のオン、オフを操作することができるため大変重宝しております。
ここでは、音声ボイスコントロールのリストをまとめました。
準備
音声コントロールを使用するためには、以下の手順で音声コントロール機能を有効にします。逆に音声コントロールが不要な場合はこの機能をオフにして誤作動を防ぎます。
音声コントロールのオン/オフの切り替え
- 背面スクリーンを上から下へスワイプして、ダッシュボードを表示させる
(スクリーンを指で押した状態のまま、上から下へスライド) - ボイスコントロールボタンをタップして、オンとオフを切り替える
青色だと有効、灰色だと無効です。
音声コマンド(音声入力)一覧
音声コントロールを有効にしたら、GoProに対して以下の音声コマンドを呼びかけます。
GoProは呼びかけた内容に応じた動作をしたり、撮影モード切替をします。
アクションコマンド
電源操作
音声コマンド | 操作 |
---|---|
GoPro、電源オン | カメラの電源をオンにします。 注意:音声起動を有効するにはあらかじめ設定が必要です。 設定方法は、後述の「音声起動を使えるようにするには」を参照のこと。 |
GoPro、電源オフ | カメラの電源をオフにします。 |
音声起動を使えるようにするには
- 背面スクリーンを上から下へスワイプして、ダッシュボードを表示させる (スクリーンを指で押した状態のまま、上から下へスライド)
- ダッシュボードになったら背面スクリーンを右から左へスワイプする
- 「ユーザー設定」を押す
- 「音声コントロール」を押す
- 「音声起動」をオンにする
ビデオ
音声コマンド | 操作 |
---|---|
GoPro、ビデオスタート | ビデオの録画を開始します。 |
GoPro、ビデオストップ GoPro、撮影ストップ | ビデオの録画を停止します。 |
GoPro、ハイライト | 撮影中にHiLight(ハイライト)タグを追加します。 |
HiLight(ハイライト)タグは、後から動画の位置を探しやすくするためのブックマークのようなものです。
写真
音声コマンド | 操作 |
---|---|
GoPro、写真 | 写真を1枚撮影します。 |
GoPro、バースト | 写真を連射で撮影します。 |
タイプラプス
音声コマンド | 操作 |
---|---|
GoPro、タイムラプス スタート | タイムラプスの撮影を開始します。 |
GoPro、タイムラプス ストップ GoPro、撮影ストップ | タイムラプスの撮影を停止します。 |
モードに応じた撮影操作
モードとは、本体の上面の「○」ボタンを押下したときに、ビデオ、写真、タイムラプスのいずれの撮影を行うかの指定です。
音声コマンド | 操作 |
---|---|
GoPro、撮影 | 現在選択されているモードで撮影を開始します。 ただ、音声コントロールを行う状況下では現在のモードを確認するのは難しいのです。意図してないモードで撮影してしまう原因となるためオススメしません。 |
GoPro、撮影ストップ | ビデオまたはタイムラプスでの撮影を停止します。 |
モードコマンド
先にも記述しましたが、モードとは、本体の上面の「○」ボタンを押下したときに、ビデオ、写真、タイムラプスのいずれの撮影を行うかの指定です。
以下の音声コマンドはいずれも、モードを切り替えるだけで撮影は開始しません。
音声コマンド | 操作 |
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GoPro、ビデオ モード | モードを、ビデオに切り替えます。 |
GoPro、写真 モード | モードを、写真モードに切り替えます。 |
GoPro、タイム ラプス モード | モードを、タイムラプスフォトモードに切り替えます。 |
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