机の上って案外埃っぽいですよね。
手で払うと部屋が汚れますし、ウェットティッシュだと紙の無駄遣い感がする…。
そこで今回は卓上におけるコンパクトな卓上掃除機を買ってみましたので、実際に使ってみた口コミのレビューを致します。
この製品は卓上クリーナーとも呼ばれたりしますね。
外観
サイズ
幅 8cm × 高さ(ブラシ部含む) 6.4cm。
今回購入した卓上クリーナーには、Tihooの名で売られている商品だ。
他にもKEYBOCLN、tecc-takuclean、macrosポケクリーン、Gspstyle、Cuby TENWIN、Peetokoという名前で売られているようだが、いずれも販売業者が違うだけで同じ製品と思われる。
ものすごくコンパクト…というわけでもないが、机の上に置いておいても邪魔というわけでもない。
私はディスプレイの足の隙間のデッドスペースに置いている。
(キーボードはコンパクトタイプなので卓上掃除機が大きく見えるかも?ディスプレイの後ろが散らかってるのはご愛敬。)
引き出しの中に入れておいてもいいかもしれないが、すぐ使えないと掃除が面倒になる。そのため、すぐ使える位置においたほうが清潔さを保てる。
構造
ふた、本体、ゴミ箱部の3部で構成されている。
ふた
ふたはTihooとのロゴがデカデカと描かれている。新品を2個同時に購入したが、どちらも激しい擦り傷が付いていた。ただ、傷がついていても使えさえすればいいのでよしとする。
本体部
電池ホルダー、吸引するためのモーター、ファンが内蔵されている。
使用する電源は、単3乾電池2本。
アルカリ電池、マンガン電池、ニッケル水素電池でも使えるが、当然、使用する電池の種類によって吸引力(と音量)は変わる。
モーターはミニ四駆で使われそうな感じ。さて、吸引力はいかに…。
ゴミ箱部
ゴミ箱部の上面はその名の通り吸引したゴミを貯める。そんなに大きくはないが、机の上で吸い取るようなゴミであれば十分か?
下面は4mmくらいの短いブラシが付いていている。ホコリなどのゴミを浮かせて吸い取るのを助ける。
ノートパソコンのように背の低いキーボードのゴミなら吸えそう。ただ、キーボードの掃除なら屋外でエアダスター吹いた方が早い。
実際に使ってみた
吸引力を試すために、机の上を消しゴムでこすり消しカスを散乱させてみた。
スイッチオン!
おお?
おお!ちゃんとぜんぶ吸えた!
ちなみに排気は横から出ます。
アルカリ電池を使用した際の音量はドライヤーの弱より小さい程度。音が出るのは使うときだけなので、個人的にはあまり気にならない。ただし、会社で使うと周りの目が若干気になる。
マンガン電池は当然音量は小さくなる。ただし、その分、吸引力は下がる。
右がアルカリ電池、左がマンガン電池だ。ちなみに右側のTihooの文字が薄いのは研磨剤で磨いたからだ。その気になれば消せるが黒の光沢がなくなる。
まとめ
ミニ四駆みたいなモーターの割に、よく吸うなと感じた。
実はあまり期待してなかったが、安い割にはよく吸って、机の上に常時置いておけるので「ゴミが落ちてるな」と気が付いたらスッと吸い取ることができるのが便利だ。
不満があるとすればゴミ箱部。凹凸があり、溜まったゴミをかき出しにくい。ただ、掃除のたびに無理に毎回全部綺麗にする必要はないだろう。適当にかき出せばOK。
また、使い切りの電池を使うと、使い終わった電池がゴミになるのと買いに行く手間がある。そこは(吸引力は下がるが)ニッケル水素をはじめとする充電池にすればよい。電池の特性もあるので、すべてというわけにはいかないが私も可能な限り充電池に置き換えている。
注意点として、説明書にはモーター保護のため(連続)使用は10分の旨記載がある。ただ、10分も使うシーンはあるだろうか?そのあたりは心配いらないかもしれない。
ゴシゴシ(消しゴム)…ブイーン
ゴシゴシ…ブイーン
ゴシゴシ…ブイーン
…
電池と消しゴム無駄遣いするんじゃねえ!!
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
ギャアアアアアアアッ…
終劇